ベトナムに行くといつも泊まるのがシェラトンホテル。ここにいると、綺麗で豪華な設備と英語の話せるスタッフと・・「あーベトナムも発展しているんだなあ」なんて感じてしまうくらい快適です。冷房ももちろん整っていて、何も不自由がありません。贅沢と言われますが、大の虫ギライで典型的にドップリ日本の快適さに慣れている私には・・夜だけは何の心配もなくグッスリ寝たい!との思いから、ホテルだけは快適なところに泊まることにしてるんです。ここのスタッフのフレンドリーさと親切さは素晴らしいですよ。
ロビーでの一角です。誰も座らないけど、優雅にソファーが置いてあります。
そして
、それとは対照的なメコン川の人々の家です。以前は船の上で暮らしていた人々が今はこのような家に暮らしているようです。(左端)家からそのまま船に乗れるという便利(?)な暮らしですが、ホーチミン市内の喧騒と綺麗なホテルからは想像がつかない簡素な家です。

そして、途中立ち寄ったココナッツ工場、簡素なつくりの屋根があるだけの建物でココナッツを絞り、ひたすらかき混ぜてかき混ぜて作るんです(写真中)ほんのりとココナッツの自然の味のキャラメルです。そして右側の写真が椰子のマングローブ!これは素敵でした。ジャングルの中にいるように生い茂ったヤシの葉に囲まれての船旅は、何だか天然の「ジャングルクルーズ」です。ベトナム戦争の時には、枯葉剤でほとんどが枯れてしまったと言うヤシも、今ではすっかり元に戻り、重なったヤシの葉からこぼれる光が格子になって、とても美しい風景です。

一泊 ベトナムの人々の月収の2倍はするホテルに宿泊し、月収の半分もするレストランで食事が出来る日本の裕福さに感謝しなくてはと、つくづく感じます。そしてその物価の差の恩恵を受けて、Petit Corailも成り立っているんです。
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